こんにちは、めがねリーマン(@megane30s)です!
メンタルクリニックに行こうと思ったとき、
「メンタルクリニックってどういうところなの?」
「何を準備していけばいいの?」
「何を聞かれるんだろう?」
と思ったことはありませんか?
そこで今回はメンタルクリニックに通院して私が経験したことをもとに、考えたことや準備しておいた方が良いことを紹介します。
診察の流れ
まず診察の流れです。
大体のクリニックはこの流れで進むと思います。
- 予約する
- 受付する
- 診察を受ける
- 会計し処方箋をもらう(処方箋はある人のみ)
まずメンタルクリニックは基本的に予約制をとっている場合が大半です。
私自身、近所のメンタルクリニックをWEBで探しましたが、全て予約制でした。
その際患者さんが多く初診を受け付けていないクリニックもありました。
ですので、事前にWEBや電話で初診枠はあるかを確認しておいた方が良いと思います。
また初診の際、受付で問診の記入を求められます。
メンタルクリニックの問診は、内科などとは異なり、学歴、仕事内容、家族構成など、記入項目が多いです。
問診の記入だけでけっこうボリュームがあって時間がかかりますので、予約時間より余裕を持って行く方が良いと思います。
聞かれること
次に診察で聞かれることです。
(私が聞かれたことを紹介します。)
聞かれる内容は、初診と再診で異なります。
私の場合は以下の内容を聞かれました。
初診
- 生まれた時の様子(「生まれた時に何か障害はあったか」、「話し始めるのに時間がかかったか」など)
- 子供の頃の様子(「小中高校で友達はいたか」、「いじめなどはなかったか」など)
- 現在の状況(「寝れているか」、「食事は取れているか」など)
- 診察に来た理由
- 困っていること
- 聞きたいことはあるか
- 次回の予約
再診
- 状況(「症状の状況はどうか」「前回から変わったことはあるか」など)
- 薬の効果(「処方した薬は効いているか」、「副作用はないか」など)
- 聞きたいことはあるか
- 次回の予約
調べてみると、初診は大体30分〜1時間程度、再診は5〜10分程度の場合が多いようです。
私の場合、初診で色々聞かれたものの、メンタルが弱っていたのに加え、初めてで緊張してしまい、あまり会話ができずに終わりました。
ですので、2回目の診察の時に準備して行き、1時間程度かけて話を聞いてもらいました。
話のしやすさは先生との相性によると思いますが、私の場合は何を話すかを準備して行った方が相談しやすいと思います。
ですので、次の項目でどんな準備をしたかを紹介します。
準備しておくと良いこと
私は1回目の診察の際にうまく会話ができず、モヤモヤしたまま帰宅してしまいました。
ですので、その経験から2回目以降はメモを準備するようにしました。
メモを作って持って行くことで、症状や相談したいことを整理でき、かつ先生と会話がしやすくなりました。
私のように診察が不安な人や先生とうまく会話ができないでもやもやしているという人はぜひ使ってみてください。
ではどんな内容のメモを準備したかを紹介します。
初診時
- 休職に至った経緯
- 症状について
- 原因と考えられること
- 仕事について
- 人間関係
- 仕事の状況
- 家庭について
- その他
- 仕事について
- お願いしたいこと
再診時
- 生活状況について
- 日常生活(どんな過ごし方をしているか)
- 回復のためにやっていること
- 症状について(体や気持ちの症状、睡眠の状況など)
- 薬について
- その他(前回聞かれて答えられなかったことなど)
- お願いしたいこと
私の場合は、毎回A4用紙1枚に収まるボリュームで上記内容のメモを準備し、持って行くようにしています。
私は毎回先生に渡して読んでもらっていますが、準備したメモを見ながら会話をするだけでもよいと思います。
先生を前にすると、言いたかったことや相談したかったことを忘れてしまったり、会話の流れで相談できずに終わってしまうこともあると思います。
(実際初診の時の私がそうでした…)
そうなると、もやもやが残ってしまい、気持ちが晴れないため、何を話すかメモを準備しておくことはおすすめです。
メモのフォーマット
では先ほど紹介したメンタルクリニックに行く前に準備しておいた方が良いメモ(再診用)のフォーマットをこちらで共有します。
もしよろしければ、ダウンロードして使ってみてください!
(初診用がうまく貼れず、すみません…できたら更新します。)
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まとめ
メンタルクリニックは他の病院にかかるのと違い、診察のメインは会話で、内容は幅広く、深掘りして聞いてくれたりします。
(会話の内容をもとに治療の方針を考えてくれているのだと思います。)
私は「今日も色々聞かれるだろうな」、「せっかく聞いてくれるし話してみよう」と会話を楽しむくらいの気持ちでのぞむようにしています。
また今回紹介したようなメモを作っておくと、診察の際に話しやすかったり、話すのが億劫でも渡して読んでもらうことができます。
そうすると伝えたいことを伝えられるようになると思います。
ぜひ参考にしてみてください。
今回の記事が少しでも参考になればうれしいです!